妻の愛人に会う

キム・テシク   脚本・監督

1959年ソウル生まれ。1980年ソウル芸術大学映画学科在学中に日本へ留学。日本映画学校で学んだ後、1986年よりTVやCFのディレクターとして日本、オーストラリア、香港でキャリアを積む。パク・チョルス監督『家族シネマ』の助監督を務めた事をきっかけに映画界入り。短編『32th DEC:WHERE IS Mr.PRESIDENT?』がベルリン国際映画祭に招待されている。

『妻の愛人に会う』が長編デビュー作だが、これはシナリオの完成度の高さで韓国映画振興委員会(KOFIC)の製作支援作品となっている。

キャスト

パク・クァンジョン(テハン)

1961年光州生まれ。漢陽大学の演劇映画科卒業。1992年イ・ジャンホ監督の『ミョンジャ・明子・ソーニャ』でデビュー。翌年、舞台「魔術の店」で初めて演出を担当し、第29回百想芸術大賞の新人演出家賞を受賞。以後、TV・映画・演劇と幅広く活躍し、演出家兼名脇役として知られている。TVドラマ「アスファルトの男」や「ナイスガイ」等で日本にもひそかにファンが増えつつあり、2005年には平田オリザと日韓合同公演「ソウルノート」を共同で演出している。

チョン・ボソク(ジュンシク)

1961年光州で生まれ、ソウルで育ったチョン・ボソクは中央大学演劇映画科を卒業。1986年KBSのTVドラマ「白馬高地」でデビュー。以降現在まで韓国のドラマ界では名バイプレーヤーとして長いキャリアを誇っている。映画出演も多く、『天国の階段』(91/監:ペ・チャンホ)、『オー!スジョン』(00/監:ホン・サンス)、『THREE/臨死』(02/監:キム・ジウン)、『私には私を破壊する権利がある』(04/監:チョン・スイル)等、アート系の作品から娯楽作まで幅広い活躍で独自の地位を確立している。

チョ・ウンジ(ソオク)

1981年生まれ。高校2年の時から雑誌のモデルとして活躍。映画『ホテル・ビーナス』のソーダ役でSMAPの草K剛と共演。本作では今までとは違った大人っぽい役作りに挑戦している。

スタッフ

エクゼクティブ・プロデューサー:高橋松男、キム・ヒョンジョン
共同プロデューサー:イ・ヨンジン、霜村裕
監督・脚本:キム・テシク
脚本:キム・ジョナン
撮影監督:イ・ウンギル
撮影:チャン・ソンボン
編集:ハン・ソンウォン
音響:キノポスト
音楽:チョン・ヨンジン
衣装:クォン・ユジン
メイク:ユン・イェリュン

協力:アジア海洋映画祭イン幕張
字幕協力:千葉テレビ放送株式会社

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