七瀬ふたたび

公開:2010年10月2日(土)

文壇の巨人・筒井康隆の最高傑作、待望の初映画化!

今年2010年は、筒井康隆作家生活50周年という記念すべき年、出版から35年の時を経て初めて映画化される「七瀬ふたたび」。累計部数430万部を誇る大ベストセラーとなった七瀬3部作(「家族八景」「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」)のなかでも中心となる作品として、過去4度もTVドラマ化された人気タイトルの初映画化。

各世代から愛され続けている“七瀬”の役を射止めたのは、『シルク』のクールビューティ・芦名星。生みの親である筒井氏は、「芦名星はもっとも七瀬らしい七瀬である」と大絶賛の太鼓判を押す。

人の心の中を読む能力(テレパス)を持つ火田七瀬は、その能力を人に知られることを恐れ、苦悩と葛藤の人生を歩んできた。ところが、同じように未知能力を持つ仲間たちと次々とめぐり合い、彼らと共に能力者を抹殺しようとする組織に追われる身となる。同じ悩みを持つ能力者たちは擬似家族を形成し、恋もする。でも能力者同士の恋はあまりにも切ない。「わたしたち、どうして生まれて来たんだろうね…。」 能力者たちは苦悩し、闘いながら逃げのびることが出来るのか……。

キービジュアルは、独特の色彩感覚でいま最も人気のフォトグラファー蜷川実花。七瀬が劇中に見せる哀感に満ちた一場面を切り取り、蜷川ワールド全開の魅力溢れる仕上がり!!

作品詳細

監督:小中和哉
出演:芦名星、佐藤江梨子、田中圭、前田愛、ダンテ・カーヴァー、今井悠貴、河原雅彦、池田成志、大杉漣、平泉成、吉田栄作
配給:IMJエンタテインメント+マジックアワー
宣伝:マジックアワー

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