女の子ものがたり

公開:2009年8月29日

ストーリー

 高原(深津絵里)、漫画家、36歳。昼間のビール、たらいで水浴、ソファで昼寝・・・・・・スランプから抜け出す兆しがまったくないダメ作家。新米編集者、財前(福士誠治)もあきれ果て、ついにキツイ一言を投げかけていしまう。

「先生、友達いないでしょう?」。

 その言葉で菜都美は、かつて“女の子”だった頃、人生最大のケンカをした“友達”のことを思い出す―――。
 お母さん(奥貫薫)と、新しいお父さん(板尾創路)と一緒に海と山の見える小さな町に引っ越してきたなつみ(森迫永依)は、ある日、彼女が拾った黒猫がきっかけで、きいちゃんとみさちゃんに出会う。「親友」の意味さえ知らずに友だちになった3人は、それから毎日一緒だった。
 それは高校生になっても変わらない。なつみ(大後寿々花)は、相変わらずきいちゃん(波瑠)とみさきちゃん(高山侑子)と共に日々を過ごしていた。情けないことも楽しいことも3人ならすべてが耀いていた。いつかその先で別々の道を歩くことになるとしても。
 決定的な別れを迎えたあの夏の日からずっと、たったひとりで道を歩いてきたと思ってた。けれど・・・・。

「いるんだよ、私にも・・・・・友達」

映画詳細

監督:森岡利行
出演:深津絵里、大後寿々花、福士誠治、波瑠、高山侑子、森迫永依、三吉彩花、佐藤初
配給:IMJエンタテインメント=エイベックス・エンタテインメント
宣伝:マジックアワー

このページのトップへ戻る