この世に自分の息子ほど愛しい存在などない。
放っておいてくれと、大きくなった息子がいいだすのはわかる。
では、この母の気持ちを止めてくれと、こちらこそ頼みたくなる。
そんな母親ばかりじゃないか。

― 室井佑月(作家)

母の愛は海より深いと言いますが、わかっていても愛情を注ぎすぎてしまう。どこまでが愛情で、どこからが邪魔になってしまうのか、見極めが難しいですよね。
『私の、息子』の親子も、トンネルをくぐり抜けた先には、お互いに笑い合える関係が待っているかもしれない、そんな希望を感じます。母親として、父親として、子どもとして、誰もが自分の経験と照らしあわせて共感できる、自分たちの生活の中でヒントになる事がたくさん詰まっている映画です。

― 藤田紀子(タレント)

この映画の母親はとても愛情深いのですが、その愛が少し違う道に走ってしまって、息子を苦しめてしまうんですよね。親離れできない息子に「お前がもっとしっかりしろ」と声をかけたくなったりして(笑)ただ、いろいろな親子関係があって、いろいろな愛情の形がある。その複雑さは、映画を観た皆さんがそれぞれ感じて欲しいなと思います。息子のことを必死で救おうとする母親の姿を観て、息子としては母親の愛情をいつまでも大切にしていかないといけないな、と改めて思いました。

― 花田虎上(スポーツキャスター、タレント)

驚くべき宝石のような映画!
ルミニツァ・ゲオルギウの強烈で素晴らしい演技が
ドラマティックな煌めきを放つ、本年度必見の一本。

― THE OBSERVER

素晴らしい!
スリリングな展開で魅了する、最高の心理ドラマ。

― THE LOS ANGELS TIMES

職人芸のように精巧に作られ、
強く心を掴まれる!

― The GUARDIAN

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