マジックアワー

新着情報

2023.11.14

主演・ピエール瀧×監督・小林且弥『水平線』公開決定

主演・ピエール瀧 × 監督・小林且弥

映画『凶悪』で出会った二人が新たにタッグを組む‼ 

福島県のとある港町。震災で妻を失った井口真吾は、個人で散骨業を営みながら一人娘、奈生と暮らす日々。ある日、彼のもとに持ち込まれた遺骨は、かつて世間を賑わせた通り魔殺人事件の犯人のものだった。 苦しい選択を迫られるなか、真吾が下した決断は―――。

心に傷を抱えたまま、高齢者や生活困窮者を相手に散骨を請け負う主人公・井口真吾役にピエール瀧。真吾の一人娘で、水産加工工場で働く奈生役には、『青葉家のテーブル』(21)の好演で注目される若手女優、栗林藍希。ほか足立智充、内田慈、押田岳、円井わん、渡辺哲ら実力派キャストが名を連ねる。監督を務める小林且弥は、2002年に俳優としてのキャリアをスタートさせ、『ランニング・オン・エンプティ』(10)や『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(10)などに主演。2013年に白石監督『凶悪』でピエール瀧が演じるヤクザの舎弟役で共演し意気投合。自身初の監督作品となる本作へと発展した。

大切な人の突然の不在に立ち止まってしまった親子が、ゆっくりと向き合っていく姿を丁寧に見つめた意欲作。映画の舞台・福島県福島市「フォーラム福島」で12.8(金)先行公開。2024年3.1(金)より「テアトル新宿」ほか全国順次ロードショー。

2023.10.19

カンヌ国際映画祭「ある視点」部門 グランプリ『最悪な子どもたち』公開決定!

第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門 グランプリ(最高賞)受賞

問題だらけの子どもたちと、完璧じゃない大人たち。
ともに過ごした、北フランスのひと夏の映画撮影–。
ある夏の日、フランス北部の荒れた地区を舞台にした映画が企画され、地元の少年少女を集めた公開オーディションが開かれる。
選ばれたのは、異性との噂が絶えないリリ、怒りをコントロールできないライアン、心を閉ざしたマイリス、そして 出所したばかりのジェシーの4人のティーンエイジャーたち。出来上がったシナリオは、彼ら自身をモデルにした物語だった。 なぜ問題児ばかりが主役なのか? 監督の狙いとは? 住民たちが訝しむなか、波乱に満ちた撮影が始まり、予想外の展開が訪れる。
オーディションで数千人の子どもたちと向き合った経験をもとに、
キャスティングディレクターや演技コーチの経歴を持つ新進監督コンビの長編デビュー作。
監督のリーズ・アコカとロマーヌ・ゲレは、
「なぜ映画というジャンルが、過酷な環境で生きる子どもたちに惹かれカメラを向けようとするのか?」とかねてより関心を持っていたことが企画の始まり。主人公の4人は、実際に撮影地の学校や児童養護施設でのオーディションに参加し、演技未経験の子どもたちが選ばれた。

12.9より公開 www.magichour.co.jp/theworstones

2023.07.04

第23回日本劇作家協会新人戯曲賞受賞作を映画化!『うかうかと終焉』公開決定!

演劇界の重鎮たち絶賛!第23回日本劇作家協会新人戯曲賞受賞作を映画化。
1,000人以上の応募者から選ばれた若手俳優が躍動する青春映画『うかうかと終焉』が、10月13日(金)よりテアトル新宿ほか全国順次公開が決定。

映画『うかうかと終焉』は、大田雄史監督が結成した社会人演劇ユニット、芝熊(shiba-kuma)の旗揚げ作品として出口明と共同執筆した戯曲が原作。取り壊しの決まった学生寮に住む若者達の最後の5日間を描いた戯曲「うかうかと終焉」は若者の心をとらえ、舞台は学生劇団を中心に上演されている。
大田監督自身の青春時代を重ねた思い入れのある同名戯曲の映画化にあたって、監督の母校、京都大学の吉田寮の廃寮問題をベースに脚本を作り直して製作。
物語の主軸となる若手キャストには、1,000人以上もの応募者から選ばれた、W主演・西岡星汰、渡辺佑太朗をはじめとする、松本妃代、三浦獠太、乃中瑞生、中山翔貴といったフレッシュな面々が躍動。寮生たちを取巻くキャスト陣には、コウメ太夫、後藤剛範、池谷のぶえ、森下能幸、草村礼子、前野朋哉、平泉成といった個性豊かなベテラン俳優たちが顔を揃えた。