HOMESICK

公開:2013年8月10日(土)より、オーディトリウム渋谷 他全国順次ロードショー

ストーリー

ポン・ジュノ、ジャ・ジャンクーが絶賛!世界が注目する27歳・廣原暁(ひろはら・さとる)監督の劇場デビュー作品!
限りなく自由で、どこにも行くあてがない夏休み。家族不在の家で展開する、新世代のホームドラマ。

日本を代表する映画作家を次々と発掘してきた “PFFスカラシップ”。2013年、満を持して放つのは、『世界グッドモーニング!!』(09)でPFFアワード2010審査員特別賞やバンクーバー国際映画祭新人賞グランプリに輝き、「革命的でクリエイティブ。真に有望な映画監督」と激賞された廣原 暁の劇場長編デビュー作品。
じきに再開発で取り壊される実家で出ていった家族を想いながら、そこに留まることしかできない主人公は、かつての自分のような子供たちと真剣に遊ぶ中で、自らの進むべき道を見つめ直していく。
長引く不況の中、高望みをせず穏やかな暮らしを望む“さとり世代”と呼ばれる現代の若者たち‐‐。自身もその世代に当たる廣原は、等身大の若者の成長を一寸のブレもなく精密に鮮やかに切り取り、家族不在の家で展開するホームドラマを完成させた。不確かな明日に向かって、ひたむきに生きる主人公の姿は、世代を超えて共感を呼ぶだろう。
今どきの若者を象徴する主人公を演じるのは、『花とアリス』『家族X』で注目を集めた若手実力派の郭 智博(かく・ともひろ)。好奇心とエネルギーの塊のようなちびっこ3人組を演じるのは、オーディションで100人以上の中から選ばれた少年たち。音楽は、イマジネーション豊かな作風で国際的に活躍するトクマルシューゴ。日本映画の新たな季節を予感させる、豪華かつポップなコラボレーションが実現した。

作品詳細

監督・脚本:廣原 暁
出演:郭 智博、金田悠希、舩﨑飛翼、本間 翔、奥田恵梨華
配給:マジックアワー

公式サイト

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