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問題だらけの子どもたちと、完璧じゃない大人たち。
ともに過ごした、北フランスのひと夏の映画撮影—。

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第75回カンヌ国際映画祭
「ある視点」部門 グランプリ(最高賞)受賞
第15回アングレーム映画祭
(フランス) 最優秀作品賞受賞
第20回アリス・ネッラ・チッタ ローマ
国際映画祭(イタリア) 最優秀女優賞受賞
第26回アメリカ・フランス映画祭
最優秀新人作品賞受賞
第6回平遥国際映画祭(中国) 観客賞受賞

監督:リーズ・アコカ、ロマーヌ・ゲレ
出演:マロリー・ワネック、ティメオ・マオー、ヨハン・ヘルデンベルグ、ロイック・ペッシュ、メリーナ・ファンデルプランケ
2022/フランス/カラー/DCP/2.35:1/100分
原題:Les Pires/英語題:The Worst Ones/字幕:横井和子/配給:マジックアワー
©Eric DUMONT - Les Films Velvet

12月9日㊏
シアター・イメージフォーラム
ほか全国順次ロードショー

Trailer

About
The Movie

ある夏の日、フランス北部の荒れた地区を舞台にした映画が企画され、地元の少年少女を集めた公開オーディションが開かれる。選ばれたのは、異性との噂が絶えないリリ、怒りをコントロールできないライアン、心を閉ざしたマイリス、そして出所したばかりのジェシーの4人のティーンエイジャーたち。出来上がったシナリオは、彼ら自身をモデルにした物語だった。なぜ問題児ばかりが主役なのか? 監督の狙いとは? 住民たちが訝しむなか、波乱に満ちた撮影が始まり、予想外の展開が訪れるのだが……。

「映画の登場人物」を演じることで「自分自身」と向き合うことになったライアンたち。はじめての体験に格闘し、違う世界に飛びこむことで、彼らのなかの何かが少しずつ変わっていく。

カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリ!
オーディションで数千人の子どもたちと向き合った経験をもとに描いた、
元キャスティングディレクターと演技コーチの経歴をもつ
監督ふたりの長編デビュー作。

第75回カンヌ国際映画祭で、日本映画『PLAN 75』(早川千絵監督)や今年公開の『Rodeo ロデオ』(ローラ・キヴォロン監督)、『青いカフタンの仕立て屋』(マリヤム・トゥザニ監督)を抑えて「ある視点」部門で見事グランプリに輝いた話題作がついに日本上陸する。

「知性と感情の両方に訴えかける傑作」「映画制作のモラルを問う真摯な作品」と絶賛された本作の監督は、キャスティングディレクターや演技コーチとして多くの若者と接してきたリーズ・アコカとロマーヌ・ゲレからなる新進監督コンビ。

かねてより「なぜ映画というジャンルが、過酷な環境で生きる子どもたちに惹かれカメラを向けようとするのか?」と関心を持ったことが本作企画の始まりで、長期にわたる取材やキャスト探しを経て、実体験を活かした初長編となる本作を完成させた。世代や文化の違いから生じるハプニング満載の展開で観客を楽しませると同時に、映画が個人やコミュニティにもたらす影響、作り手の倫理、社会格差といったテーマを鋭く突きつける。

現実とフィクションを行き来する子どもたちの奇跡的な演技。

主人公の子ども4人を演じるのは、実際に撮影地の学校や児童養護施設でのオーディションに参加し、選ばれた演技未経験の子どもたち。作中では、はみ出し者のレッテルを貼られた主人公たちが、映画の現場でさまざまな壁にぶつかりながら、自身の新たな可能性を発見していく過程を全身で体現する。特に主人公らが演技の才能を開花させるシーンは圧巻で、役と重なるキャスト本人の出演経緯も相まって、観る者の心を捉えて離さない。

一方、アート系映画監督の役に扮するのは『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』『オーバー・ザ・ブルースカイ』などでの名演で知られ、劇作家・映画監督としても活躍するヨハン・ヘルデンベルグ。芸術表現の追求と大人の責任の間で揺れる複雑なキャラクターを人間味豊かに演じる。

Review

壮大で、寛大で、刺激的なフィクション映画

LE FIGARO MAGAZINE

限りない優しさに満ちている

TELERAMA

演技未経験の子どもたちに、劇場スクリーンも、観客の心も、揺さぶられる!

le Parisien

最高で素晴らしい映画
ワイルドな子供たち4人を監督自身が賢明にキャスティングした結果だ

ELLE

本物の素晴らしさと魅力を備えた若い俳優たちが、信じられないほどの感情の高まりを表現している。

AWARDSWATCH

深い洞察に満ち、知性と感性の両面から問いを投げかけ、私たち自身に答えを出させる。映画作りの行為と、人としての思いやりの驚くべき結晶である。

CINEUROPA

激しく躍動する本物の心がある子役たち

The Film Verdict

子役たちの感動的な演技

Deadline

Cast

  • Lily リリ 
    MALLORY WANECQUE 
    マロリー・ワネック
  • Ryan ライアン  
    TIMÉO MAHAUT 
    ティメオ・マオー
  • Gabriel ガブリエル(映画監督) 
    J OHAN HELDENBERGH 
    ヨハン・ヘルデンベルグ
  • Jessy ジェシー  
    LOÏC PECH 
    ロイック・ペッシュ
  • Maylis マイリス 
    MÉLINA VANDERPLANCKE 
    メリーナ・ファンデルプランケ
  • Judith ジュディス(撮影スタッフ) 
    ESTHER ARCHAMBAULT 
    エステル・アルシャンボー
  • Victor ヴィクトル(撮影スタッフ) 
    MATTHIAS JACQUIN 
    マティアス・ジャカン
  • Mélodie メロディ(ライアンの姉) 
    ANGÉLIQUE GERNEZ 
    アンジェリク・ジェルネ
  • Grand-mère de Ryan
    (劇中映画でライアン演じる主人公の祖母役) 
    DOMINIQUE FROT 
    ドミニク・フロ
  • Rémy レミ(ラッパー歌手) 
    RÉMY CAMUS 
    レミ・カミュ(本人)
    Rémy - “Camus” - YouTube

Director

Romane Gueret

ロマーヌ・ゲレ

ソルボンヌ大学で映画を学び、助監督、キャスティングアシスタント、撮影スタッフとして映画業界に入る。

Lise Akoka

リーズ・アコカ

大学で心理学を、演劇スタジオで演技を学んだのち、両方に携われる職業として子どものキャスティングと演技コーチを始める。

2014年、2人は4000人以上の若者をオーディションする映画の現場で出会い、2015年に共同で短編「シャス・ロワイヤル(Chasse Royale)」を監督。同作は2016年のカンヌ国際映画祭 監督週間にてイリー賞を受賞したほか、様々な映画祭で上映され、翌年のセザール賞短編部門にもノミネートされた。
その後、短編ドキュメンタリー「Allez garçon!」(2018)、7本のエピソード10本からなるWebシリーズ「Tu préfères」(2020)を経て、2021年夏、フランス北部のブーローニュ=シュル=メール郊外で撮影した初長編「最悪な子どもたち(The Worst Ones)」を、2022年カンヌ国際映画祭 ある視点部門にて発表。見事グランプリを受賞した。


Director’s
Interview

「最悪な子どもたち」の登場人物たちはどのように生まれたのでしょうか?

脚本ができるまでいくつかの段階がありました。私たちはまず、共同脚本家と一緒に何百人もの子どもたちと会い、彼らの世界を知ることから始めました。子どもたちとは公開オーディションのような形で会ったのですが、一人ひとりと長い会話をし、即興演技をしてもらいました。彼らの言葉に身を浸し、素晴らしい個性を持った子たちに出会う中で、脚本のもとになるストーリーを集めていったのです。そして彼らの特徴の中でも、私たちの心に最も響いた特徴を体現する人物として、4人の若き主人公が誕生しました。このように「最悪な子どもたち」はフィクションと現実を常に行き来する中で生まれた作品です。

主役の俳優たちはどのように選んだのですか?

1年かけて公開オーディションを行うことにし、キャスティングディレクターのチームとともにフランス北部の学校、児童養護施設、地域センター、青少年更生施設などまわりました。登場人物の年代の子どもたちに一人でも多く出会うことが重要でした。
私たちは困難を抱えた子どもが集まる教育機関や社会的機関でキャスティングすることが多く、彼らと対面する時は自分たちの責任を強く認識していました。彼らは他の誰よりもケアされ保護されるべき存在だからです。言葉選びにも細心の注意を払いました。ライアン役のティメオとジェシー役のロイックには児童養護施設で、マイリス役のメリーナとリリ役のマロリーには彼女たちが通う学校の門で出会いました。

本作が現実とフィクションの間を行き来する様子はとても興味深いです。

私たちは映画のリアリズムに強い関心があり、常に現実との接点を探します。「最悪な子どもたち」の出発点の一つは、なぜ映画は今回私たちが撮影したような環境の子どもたちに惹かれがちなのか、という問いでした。
先に述べたように私たちが公開オーディションで求めているのは希少な宝です。私たちの人生を変えてしまうほどの顔や、作品に莫大なエネルギーをもたらしてくれる才能です。学校や地域で落ちこぼれの烙印を押された子どもが演技の才能を開花させる場に立ち会えるのは本当に喜ばしいことです。そこに学歴や背景は関係ありません。天性の才能はすべての社会階層を飛び越えます。 「最悪な子どもたち」は、接点の少ない2つの世界が映画を通じて出会い、交わることを願う作品です。タイトルは最悪な人間(the worst)が選ばれし主人公になり得ることを意味し、過酷な境遇に置かれたすべての子どもたちへの賛辞を込めています。

Theater

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