映画『NO』で見る、両陣営の広告キャンペーンの優劣は、つまるところ、
「クライアントに受けようとした表現」と、
「視聴者に受けようとした表現」との差と言える。
しかし、本当の勝者は、広告表現に惑わされず、
広告が語る言葉の奥にある真意を感知して投票したチリの民衆だ。

― 仲畑 貴志(コピーライター)

この映画自体が、「自由」そのものの魅力的な広告。
レトロな映像だが、その意義は色あせることなく、むしろ輝きを増しているよう。

― 荻上チキ(評論家)

カンヌ映画祭史上最高の選定。笑えて、知的で、感動的!

― ニューヨーク・タイムズ

素晴らしい! 社会が変わる瞬間を見事に写したスナップショット!

― スラント・マガジン

傑作! 興奮に次ぐ興奮! 第一級の政治サスペンスだ。

― インディワイヤー

政治とメディアと広告のシニカルな関係をリアルにえぐり出し、
“革命”の薄っぺらなイメージをはぎ取ってポピュリズムとしての
民主主義の真実を描き切った傑作。

― 竹田圭吾 (ジャーナリスト/名古屋外国語大学客員教授)

まだまだやれる、私たちも。
真っ直ぐに熱く、けれどユーモアを忘れずに。
諦めない、あとずさりしない、希望を置き去りにしない、沈黙は破るためにある……。
本作品を観て、そう再確認した。

― 落合恵子 (作家)

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