猫と塩、または砂糖 | マジックアワー

猫と塩、または砂糖

7月、ユーロスペースほか全国順次ロードショー

ストーリー

僕の職業は、猫である。
元ニートの40歳新人監督が混迷時代に放つ“クセが強くて愛おしい”ホームコメディ

社会を拒絶し自主的に母のペットとなった32歳の僕。アル中の父、慎ましい母とともに実家で淡々と暮らしていたが、突然、母の元カレで金持ち紳士風の男とその娘(美少女)が同居することに。狭いひとつ屋根の下、5人それぞれが幸せを求めて右往左往する中、僕が選んだ生き方とは……。
新たな才能を世界に羽ばたかせるプロジェクトとして錚々たる映画監督を輩出してきたPFF(ぴあフィルムフェスティバル)スカラシップ。製作から劇場公開までをトータルプロデュースするこのプロジェクトが、先行きの見えない2022年の映画界、そして日本社会に送り出すのは、登場人物全員が地味に狂っているけれど愛おしいホームコメディ。
監督、脚本、編集を務めるのは、本作が劇場長編デビューとなる小松孝。一瞬たりとも目が離せない、観れば観るほどクセになる、こだわり満載の痛快作が完成した。

作品詳細

第25回PFFスカラシップ作品
監督・脚本・編集:小松 孝
出演:田村健太郎、吉田凜音、諏訪太朗、池田成志、宮崎美子
主題歌:NILKLY「Fact or Fable」
配給:一般社団法人PFF/マジックアワー
2020年/日本/カラー/1.85:1/5.1ch/DCP/119分

公式サイト

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