わたしのお母さん | マジックアワー

わたしのお母さん

11月11日より、ユーロスペースほか全国順次ロードショー

ストーリー

誰より近しいのにわかりあえない。家族だからこそ伝えられない。
母と娘の関係を通じて、誰かと向き合うことの難しさと、その先に訪れる「救い」を描いた感動作。

日常のなかで見過ごされがちな、人々の心の動きに光をあてる。ベルリン国際映画祭で注目を集めた気鋭の監督と、日本映画界を代表する俳優陣がタッグを組み、新たなヒューマンドラマをつくりあげた。
『わたしのお母さん』は、前作『人の望みの喜びよ』(15)がベルリン国際映画祭ジェネレーション部門で「スペシャルメンション」を受賞し話題を呼んだ杉田真一監督による、待望の長編第二作。震災で両親を失った幼い姉弟の静かな再生を描いた前作に続き、母娘関係をテーマにした最新作でも、杉田監督は日常のなかで見過ごされてしまう微小なドラマに光をあて、言葉では説明しきれない人々の心の動きを、繊細に映しとる。
夕子役を演じるのは、『八日目の蝉』(11)をはじめ数々の映画作品に出演し、たしかな演技力が絶賛される井上真央。長年母との関係に悩み、葛藤してきた不器用な娘役を見事に表現する。寛子役は、日本アカデミー賞を度々受賞し、『G.I.ジョー・漆黒のスネークアイズ』(21)でハリウッドにも進出した石田えり。天真爛漫で誰からも好かれるが、知らず知らずに娘を傷つけてしまう母という難しい役を、パワフルに演じてみせた。

作品詳細

井上真央 / 石田えり
阿部純子 笠松将 / 橋本一郎 ぎぃ子 瑛蓮 深澤千有紀
丸山澪 / 大崎由利子 大島蓉子 / 宇野祥平
メインテーマ:mayo 「memories」(ドリーミュージック)
監督・脚本:杉田真一
配給:東京テアトル 宣伝:マジックアワー 
2022年/日本/カラー/1.85:1/5.1ch/DCP/106分 

公式サイト

©2022「わたしのお母さん」製作委員会

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