井浦新

「人は孤独とよ」 幼いころ突然姿を消した父を求め、兄弟で必死に探し歩く長崎の街。
それは“家族” とは何かを知るための“心の旅”だった――。
井浦新と大橋彰(アキラ100%)が兄弟役で共演した、家族についての愛と優しさあふれる感動の物語。

幼い頃に別れた父の会社を受け継ぎ、経営者として周囲に認められるようになった亮太。しかし、父と同じように離婚して子供たちと別れた経験が、現在の妻との幸せな生活に小さな影を落とすことがある。そんな亮太に兄の章一が、父を街で見かけたと言う。兄と一緒に父を捜して街を歩き回るうちに、これまで考えたことがなかった父の、そして母の人生に思いを馳せる亮太。父を捜すという、日常の中でのささやかな冒険を通して、亮太は自分を見つめ直し、家族の愛を再発見していく――。

井浦新

鎌倉からやってきたノンフィクション作家の平岡衛星(井浦新)は、嵐電の走る線路のそばに部屋を借り、嵐電にまつわる不思議な話を集める取材を開始する。そこには、衛星と彼の妻・斗麻子(安部聡子)が、かつて嵐電の街で経験した出来事を呼び覚ます目的があった。修学旅行で青森からやって来た女子学生・北門南天(窪瀬環)は、嵐電の駅で、電車をスーパー8で撮影する地元の少年・子午線(石田健太)と出会い夢中になる。太秦撮影所の近くのカフェで働く小倉嘉子(大西礼芳)は、撮影所にランチを届けた折、東京から来たそれほど有名ではない俳優・吉田譜雨(金井浩人)に京都弁の指導をすることになり、台詞の読み合わせを行うが…。

監督は映画『ゲゲゲの女房』『ゾンからのメッセージ』などを手掛け、俳優としても活躍する鈴木卓爾。少し不思議な人間外世界を意識した世界観の中に、ささやかな人々のドラマを描き、フィクションの地平を拡張し続ける作風に定評がある。主演には第一線で活躍を続ける井浦新を迎え、心を揺さぶる恋愛映画が完成した。

井浦新

主演:井浦 新×出演:成田 凌
都会の吹き溜まりで出会い、裏社会から宇宙まで、ギザギザ傷だらけの男ふたりのバイオレンス・ラブ・ファンタジー

東京の片隅にある奇妙なアパートで共同生活を送る草太(そうた)と楽人(らくと)の秘密は、大麻の密売で生活していること。自堕落でそれなりに自由で楽しい日々は、楽人が思いを寄せるシングルマザーの月海(つきみ)とともに生きようと願った時、終わりを告げる。ヤクザの魔の手。どうにも抗えないシビアな運命。彼らは次第に予測不能な事態に巻き込まれていく。

主人公の草太役は、映画『光』『二十六夜待ち』など主演作の公開が続く井浦 新。楽人役は、映画『キセキ あの日のソビト』、ドラマ『コード・ブルー 3rdシ-ズン』出演など活躍がめざましい成田 凌。月海役は、女優・モデルとして活躍する映画初出演の沙羅マリー。全員がかつて見せたことがない新境地の役に挑戦している。監督は、玉木宏主演『殴者』の原作、映画『ハブと拳骨』の原案・クリエイティブディレクター・音楽、多国籍HIP HOP集団TOM YUM SAMURAIのリーダー、元板前、現アパート(本作ロケ地の大阪黒門市場の巨大アート建物「道草アパートメント」)大家という肩書を持つ異色のクリエイター・かなた狼。自身が執筆した同名小説を原作に、本作で監督デビューを飾る。