カンヌ国際映画祭

3つの時代、2つの民族、1つの愛。
民族紛争の悲劇を乗り越え、時代を越えて紡がれる、ひとつの愛の物語

「アドリア海の真珠」と称えられ、スタジオジブリ『魔女の宅急便』『紅の豚』の舞台といわれる美しき世界遺産ドブロブニクをはじめ、古代、中世ヨーロッパの面影を色濃く残す歴史的街並みと豊かな大自然に恵まれた国クロアチア。2016年ヨーロピアン・ベスト・ディスティネーションが行った投票で「欧州最高の旅行先」に選ばれ、いまや世界中のツーリストの憧れの地であるクロアチアは、かつてユーゴスラビア連邦の一員であり、民族間の紛争が絶えないバルカン半島において複雑な歴史背景を抱える国であった。『灼熱』は、クロアチアがユーゴスラビア連邦からの独立を宣言し、国内でのクロアチア人とセルビア人の紛争が勃発した1991年を皮切りに、紛争終結後の2001年、そして現代の2011年と、3つの時代に生きる3組の若者の愛の物語を描く。

第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞
第88回アカデミー賞外国語映画賞クロアチア代表
第29回ヨーロッパ映画賞 観客賞ノミネート
第63回プーラ映画祭 監督賞 主演女優賞 助演女優賞 助演男優賞 
衣装デザイン賞 クロアチア映画批評家協会賞

カンヌ国際映画祭

第72回ゴールデン・グローブ賞 外国語映画賞ノミネート!各国映画批評家協会賞を軒並み受賞!!スウェーデン映画界の鬼才 リューベン・オストルンド監督最新作!


前作『プレイ』(11)で世界の映画祭を席巻し、第24回東京国際映画祭で監督賞を受賞した、スウェーデンの新鋭・リューベン・オストルンド監督の最新作『フレンチアルプスで起きたこと』(※第27回東京国際映画祭ワールドフォーカス部門上映時タイトル『ツーリスト』)。 
第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で大喝采を浴び審査員賞を受賞、第11回セビリア・ヨーロッパ映画祭グランプリ&脚本賞受賞、そして第87回アカデミー賞外国語映画賞スウェーデン代表、9作品のショートリストにも選出されている。アカデミー賞の前哨戦である、ワシントンD.C.映画批評家協会賞、シカゴ映画批評家協会賞、トロント映画批評家協会賞などの外国語映画賞を軒並み受賞し、ポーランド映画『イーダ』とともに、アカデミー賞外国語映画賞の本命の1本として注目を集めている。
物語は、フランスのスキーリゾートに休暇を過ごしにやってきたスウェーデンの4人家族が、ある事件をきっかけに一転するさまを、ブラックユーモアを交えて描いたヒューマンドラマ。人間観察に長け、特殊な状況下における人間の心理の揺れを丁寧に、徹底的に描いていくオストルンド監督の手腕が冴え渡る。